コース:便ヶ島~易老渡~易老岳~光小屋キャンプ地(所要時間9時間)
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自宅を早朝3時に出て車のデポ地便ヶ島に着いたのが6時半。松川インターを降りR152号あたりからは徐々に山深くなっていき、最後は『天空の城ラピタ』のような上村の部落を過ぎて便ヶ島の奥地に着く。下山後はここに到着するので、準備を整え途中の登山口易老渡まで戻る。易老渡の吊橋を渡って登山開始です。縦走かつテン泊初のレジェンドkさんと社員のkoタロウははやる気持でやや興奮気味。ヒノキ林の中をいきなりの急登です。一時間も上がると3人とも汗ダクダク状態。植生も独特な雰囲気。標高1600m位までヒノキ林があったり、シラビソやツガ系の針葉樹林が顕著に見られる。わが北信の山で見られる太いブナやカンバの林が少ない。緯度が低い南に位置しているせいか木々の成長もよくみんなりっぱに太い。原生の臭いも漂う苔むした森だ。登るパーティーは数えられるぐらい少ない。お盆なのにこんな人が少ないなんて北アルプスでは考えられない。途中抜かれた富山の元気なおっちゃん山岳会5人組みに、励まされながらあえぐこと6時間。南アルプス本峰の稜線にある易老岳に到着する。山頂は樹林の中で山頂と言われなければ解らないし眺望もきかない。とっとと光岳方面へと先を急ぎます。
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登山歴の浅いkoタロウですが、初縦走かつ20kgのザックの重さにも息を切らす様子もなく、mackenji版『強力伝』のモデルに抜擢です。レジェンドkさんも健脚なのはBCスキーで実証済みだが、ペースはゆっくりながらもその足取りは65歳とは思えぬしっかりしたもの。ごりっぱです。
光小屋まで易老岳からコースタイムで2時間40分なので、もう少しと高をくくったのが大間違い。初日とあって慣れないハードなハイクに3人にも疲れが見えてきた。特にレジェンドkさんのスピードが顕著にダウンし始めた。林の中はガスが篭っていて全く眺望がきかないので景色を楽しむことも出来ず、目的地が見えないので精神的な疲労も重くのしかかる。徐々に狭くなる沢を登りつめている頃レジェンドkさんの体調が悪くなりしばらく体を休める。小屋まであと1時間ぐらいなのでkoタロウを先に行かせてテントを張っておくよう指示。レジェンドkさんはお腹が下っていて、軽く脱水症状も起こしている様子。あと少し頑張ってもらって登ること40分で湿原の木道が現れた。センジヶ原です。小屋の発電機の音も遠くから聞こえてくる。ホッとする。もう着いたようなもの。
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16時テン場到着です。9時間歩いたか!ちょっと心配だったテント。koタロウはもちろんテントを張るのも初体験。でもしっかりテントが立っていました。伊達に大工やってませんな。他にテント6張り。少な!
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ガスがかかって周りの様子はよくうかがえないが、樹林帯の多い北八ヶ岳に似ているかな。湿原では四羽の雷鳥が出迎えてくれました。一息つき間もなく食事の用意をして済ませ、脱水症状で疲れ果てているレジェンドkさんのこともあり、6時過ぎのは皆横になる。しっかり疲れを取ってもらい明日の長丁場を乗り切らなくてはならない。夜中に横で寝ているレジェンドkさんが『すっかり体調が良くなった』と呟く。一安心です。
強力koタロウ。山で使える強力な奴です(感)

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