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地鎮祭の準備。町内には竹林をもっているお宅が少なく、というよりもほとんど見かけないに等しい。地元では四方に角材で杭を打ち、それに藁縄を回したり、杭のトップに針葉樹の青木を飾ったりしているが何となく貧弱で寂しい。やはり竹なのです。調達先は隣町の飯綱町(旧三水村)のりんご園を営んでいるMさんちから。10年前のやはり地鎮祭用の竹を求めて隣村を彷徨している時、Mさんの竹林を見つけて分けて頂きたい旨を説明したら快く承諾して頂いた。それからも年に2,3回ご厄介になっているが、いつもニコニコ顔でご夫婦で受け入れてくださる。ほんとに心優しい、人を疑る気持ちなど微塵もない神様のような農夫婦なのです。寄るといつも『お茶のんでけえ』と家にあがって、つい長居してしまうが、ご主人は若い頃電力会社の関係で測量の仕事をしていたので、東北、甲信越の山を良く知っていて山好きな私とも意気があってしまうようです。帰りしなには取れたての野菜やリンゴなどどっさり頂いてしまう。いつも恐縮です。今回は巨砲とリンゴを頂戴しました。
私の好きな農夫婦Mさん。会うといつもほのぼのとさせてくれる。いつまでもお元気でいて下さい。

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