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剣ヶ峰方面を望む フォールラインを振り返り
まだ3月上旬。前例がないほどの少雪でテンションが上がらず、ゴールデンウィーク頃のざら目になるまで待とうかと思ってた矢先に、先日の降雪と戻ってきた寒気で、本音は諦めきれないパウへの執着心が再び息を吹き返した。どうも先日の降雪は日本海沿岸地域のみ大雪で、福井や上越市内で15~20cm降ったらしいし、黒姫より戸隠の方が降雪多かったとか、なかなか的を絞れない今季の雪の降り方です。昨日は日中も気温が上がらなかったので、標高が高い山なら翌日でもサラパウを狙えると読んで乗鞍岳に。8時前に乗鞍スキー場に到着し、リフト開始時刻で早々カモシカ平へ上がると、すでの20人位の人がいました。『モンマさん』。突然声がかかり人の良さそうな笑顔の大男が目の前に。二年振りの再会の八ヶ岳に住む山岳ガイドの鳥山氏でした。ここに来るまで一ヶ月以上八甲田でガイドの仕事をしてたらしい。羨ましい。例の事故で八甲田のガイドさん達は少々意気消沈気味らしい。
カモシカ平の雪質は結構いいし15cmは新雪があるが、身支度しているだけで汗ばむ陽気だけが心配だな。この時期に乗鞍岳に上がるのは初めてだけど、まるでゴールデンウィーク頃と錯覚に陥りそうな陽気です。滑り込みの足りない今シーズンはハイクアップしていても直ぐに息が上がるし、身体も重いし膝は登り始めの時は違和感もあるし痛みも少々ある。位ヶ原まで上がるとさすがに風に叩かれて表面はカチカチのアイスです。シールは全く効かないので出来るだけ新雪を探して移動していく。主峰の剣が峰の肩からの沢やその上のシュートには思っていた程雪が吹き溜まっていない。はじめから富士見岳のカールを狙っていたので迷わずそちらへ。鳥山氏とお連れさんも200M先を同じ方角へ上がっている。12時前に摩利支天岳の肩に到着。3時間掛かんなかったな。結構順調でした。先行のATスキーヤー二人が早くもファーストで、登ってきた広い尾根にドロップ。スプレー上がってます。「イヤッホウー」。続いて同じ尾根に鳥山氏二名がテレマークで気持ちよさそうにラインを描いていく。さて自分は一段下がった富士見岳とのコルから広いカールにドロップ。もちろんノントラ。雪質ドライ。今季初めて底つきなしの上物でした。スローモーションのようにフォールラインを描いている時は『これだよ。この感触だよ』と歓喜しながら滑ってました。そのまま滑り落とすと位ヶ原山荘へ行くが、登り返しがたいへんなので、適当なところでトラバースし50mほどつぼで位ヶ原に登り返した。往路すでに切り開きはかなり荒れていたが、しっかり踏めば板を取られることはなかったので、修行のつもりで真剣にカモシカ平まで滑降してきました。珍しく本日は転倒が一度もなかった。カモシカ平でランチして、いつもの『湯けむり館』で温泉浸かっていい一日でした。日焼け対策しなかったので、顔真っ赤です。

乗鞍行ってたんですか?こちらは八方に行ってきましたよ。
お互い最後の残り物を貪りつつ楽しめて良かったですね(ウシシ)。今週末も良かったりして・・・。
またご一緒させてくださいね。
完全に雪が消えかかって諦めてたつもりでしたが、どっかで降ったと聞くと諦めきれない自分がまだいるようです。
エルニーニョが終息したということなので、これから戻りの寒があるかもしれませんね。今も黒姫で60cmは降ってます。