山旅二日目

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鉢ヶ岳東斜面のお花畑          雪倉岳より振り返り白馬岳と旭岳
8月15日 テン場6:00~白馬岳6:20~三国境7:00~雪倉岳9:00~朝日平テン場13:20
テン場の朝は早い。3時頃からテントの外ではザワザワし始めるが、自分はもう少し寝ていたいし今日はそんなに焦って早立ちしなくてもいいので、5時前に寝袋から出て朝食のカップヌードルを食べて6時にテン場をスタートする。ここのテン場はいつきても寒い。気温が低いのと昨日の筋肉疲労のせいか、ささいな動作で軽くギックリ腰を起こしてしまった。「こりゃまずい!」と思いこれ以上ズレないよう気を配るが、きょうの道のりは長いのでちと恐ろしい。今日の目的地朝日岳は北アルプスの最も北側に位置する富山県にある山で、3ルートあるアプローチはいずれも距離が長いハードなコースである。
 
 朝日岳(右)と前朝日(小屋が見える)      雪倉岳山頂にて
白馬岳から雪倉岳へ至る間に折角かせいだ標高を500mも下げてしまう。ようやく雪倉岳に登頂したかと思えば、又朝日岳の途中の赤男山まで再度500m標高を下げる。とにかく目の前に朝日岳は見えるものの、なかなか目的地が近づかない。気温もぐいぐい上がっている。でもそんな過酷な中美しいお花畑には救われました。雪倉岳周辺はどこもかしこも高山植物だらけで、元々花には詳しくないが、他地域では余り見かけない種類の花が多いのもここのエリアの特徴かもしれない。それはそれは見事なまでの「高山植物のデパートやあ!」状態。そんな和やかな気分に浸るとともに体力は暑さとなかなか先が見えないストレスで消化していく。通称朝日岳の白馬水平道と言われるトラバースに至るまでにはすでに体力は限界に近いものがあった。脱水症状に軽い熱中症の症状が現れ、唯一救われたのがトレイルとクロスするように沢があったことである。我を忘れるかのように頭から沢水を浴びその度に今にも止まってしまいそうな息を吹き返していた。白馬岳のテン場をスタートして7時間半後よたよたで朝日平のテン場に到着。やれやれでした。時間も早いので人も少なく静かなもんで、テント設営の後は火照った身体に程よく冷えたビールを流し込みしばし昼寝をして別世界に旅してました。きょうはちーとめげそうになったものの、やっぱりここまで来てみて良かったし、なにより満足ですたい。


 朝日平のテン場~夕日に輝く朝日岳

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このページは、mackenjiが2006年8月18日 17:35に書いたブログ記事です。

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