2006年8月アーカイブ
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朝日岳山頂より日の出を拝む 朝日岳山頂~ブヨ多し
8月16日 朝日平テン場4:00~朝日岳5:00~五輪尾根~蓮華温泉11:20
朝日岳だけに名前にちなんで日の出を拝もうと3時に起床して、4時にはテン場をスタートする。まだ薄暗いのでヘッデンを点けて歩きだす。朝日平から朝日岳山頂までは一時間足らずで登頂出来る。山頂に到着するもののすでに朝日が黒姫山方面から顔を出しかけている。あわててカメラを取り出しシャッターをきる。なんとかぎりぎりセーフ。しばらく山頂でのんびりしようかと思ったが。あまりにもブヨの大群がすごいので10分ほどで蓮華温泉方面に下山し始める。先客にはこのブヨの大群の中、朝弁を開いて食べている人もいました。恐らくブヨもいっしょに口の中に入っているのだろうな。
五輪山の南側をトラバースするように下山するが、何度も小さな沢を渡渉したり雪で根曲がった木をまたいだりと困難極まるトレイルで、さらに常にぬかるんだ道は今にもスリップしてこけそうで怖いです。現に下り勾配の湿った木道の乗った瞬間、あっという間にこけて木道一枚分の5m位を滑落していきました。「お~こえ!」気を抜けないぬかるんだトレイルを一時間余り進むと五輪尾根にたどり着き、湿原帯の中の木道をこれまた長々と下っていくのです。でもニッコウキスゲきれいでした。
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朝日岳北側は大小の複雑な沢が多い 白高地沢に掛かる簡易橋
地図上では白高地沢、瀬戸側に掛かる橋を渡ると蓮華温泉までもう少しという感じなのだが、ところがどっこい、この先からは以外に急な登りが2時間近く続いてた。長い嫌らしい下りでへたった足には、この登りは正直辛かったです。最後のほうは泣きが入ってました。蓮華温泉の建物が見えた時はほんと嬉しかったですわ。それにしても暑い暑い日でした。日本海に近い山だからと思っていましたが、どうもそれだけの理由ではないようで、帰路長野市内を通過した時、車の外気温表示が41度まで上がってました。おそろしやあ、今年の夏。
でも三日間を振り返ってみても天気に恵まれたし、リベンジも達成したし多いに満足な山旅でした。
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鉢ヶ岳東斜面のお花畑 雪倉岳より振り返り白馬岳と旭岳
8月15日 テン場6:00~白馬岳6:20~三国境7:00~雪倉岳9:00~朝日平テン場13:20
テン場の朝は早い。3時頃からテントの外ではザワザワし始めるが、自分はもう少し寝ていたいし今日はそんなに焦って早立ちしなくてもいいので、5時前に寝袋から出て朝食のカップヌードルを食べて6時にテン場をスタートする。ここのテン場はいつきても寒い。気温が低いのと昨日の筋肉疲労のせいか、ささいな動作で軽くギックリ腰を起こしてしまった。「こりゃまずい!」と思いこれ以上ズレないよう気を配るが、きょうの道のりは長いのでちと恐ろしい。今日の目的地朝日岳は北アルプスの最も北側に位置する富山県にある山で、3ルートあるアプローチはいずれも距離が長いハードなコースである。
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朝日岳(右)と前朝日(小屋が見える) 雪倉岳山頂にて
白馬岳から雪倉岳へ至る間に折角かせいだ標高を500mも下げてしまう。ようやく雪倉岳に登頂したかと思えば、又朝日岳の途中の赤男山まで再度500m標高を下げる。とにかく目の前に朝日岳は見えるものの、なかなか目的地が近づかない。気温もぐいぐい上がっている。でもそんな過酷な中美しいお花畑には救われました。雪倉岳周辺はどこもかしこも高山植物だらけで、元々花には詳しくないが、他地域では余り見かけない種類の花が多いのもここのエリアの特徴かもしれない。それはそれは見事なまでの「高山植物のデパートやあ!」状態。そんな和やかな気分に浸るとともに体力は暑さとなかなか先が見えないストレスで消化していく。通称朝日岳の白馬水平道と言われるトラバースに至るまでにはすでに体力は限界に近いものがあった。脱水症状に軽い熱中症の症状が現れ、唯一救われたのがトレイルとクロスするように沢があったことである。我を忘れるかのように頭から沢水を浴びその度に今にも止まってしまいそうな息を吹き返していた。白馬岳のテン場をスタートして7時間半後よたよたで朝日平のテン場に到着。やれやれでした。時間も早いので人も少なく静かなもんで、テント設営の後は火照った身体に程よく冷えたビールを流し込みしばし昼寝をして別世界に旅してました。きょうはちーとめげそうになったものの、やっぱりここまで来てみて良かったし、なにより満足ですたい。
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白馬大池を見下ろす 白馬岳頂上にて 8月14日 蓮華温泉7:00~白馬大池10:00~白馬岳(2932m)13:40~テン場14:20
二年ぶりの山縦走。そして三度目のリベンジになる今回のコース。7年前は連れの知り合いの息子が早くもバテて白馬大池にてリタイヤ。4年前には次女と白馬岳までは上がるが、次の日から悪天候でやむを得ず二日目に蓮華温泉に引き返した。今回こそは天気も安定した高気圧に覆われて連日の青空だし、足を引っ張る連れもいないし、ただやや心配な事は、出来るだけ軽量化を図ったつもりが結局22kgの重量になってしまったザックを背負いながら、果たして傷めた膝がどこまで持ちこたえてくれるかが問題だ。 さてさて平日とはいえ盆休みの真っ只中。さぞかし蓮華温泉の駐車場は早い時間帯に到着しないと停められない羽目にあいそうなので早朝4時に家を出る。思ってたより時間が掛かるもので、いやはや2時間半も掛かり蓮華温泉に6時半に到着する。嫌な予感は的中してしまい駐車場は満車状態で、あふれた車もそこらじゅうの路肩に駐車されている。一台たりとも駐車する余裕はなく、仕方ないのでザック等を駐車場に置き今来た道を引き返して途中にあった広い場所に車を停める。帰りは登り坂になるし20分は余分に歩かねばなるまいな。仕方なし。ではいよいよ出発。
天気は晴れで気温も高めだが、標高を上げるにつれガスがよぎり上空は風もあるようだ。ガスが流れ時折視界が開けてどっかりとした雪倉岳や朝日岳が、そんなに遠くない距離に望むことができた。混雑する土、日のピークが過ぎたせいか登山者は差ほど多いとは思えなかった。白馬大池まではそこそこの人の数だが小蓮華山を過ぎたあたりからは行きかう登山者はまばらで静かなものだった。白馬岳山頂にたどり着いた時も最盛期とは思えない位、決して人は多くなかった。とはいえ、テン場に着いてみるとすでにテントがたくさん張られており、ギリギリなんとか張れる場所を確保出来た。でもこの後から来る人達はきっとテントを張る場所探しに苦労するだろうな。夏休みなので家族連れや親子連れの姿もちらりほらりと。本日は暑さで少々バテたがコースタイム内で目的地まで来れたし、膝の具合も意識的に気をつけながら歩いたのでノープロブレムでした。今日は道中雷鳥に会えたし、高山植物も咲き遅れているおかげでたくさん見れたし三国境のコマクサも可憐に咲いてました。
明日のコースはいよいよ我が未踏コースへと。
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頂上宿舎横テン場はすでにフル
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白馬岳からのすばらしい雲海 三国境より鉢ヶ岳・雪倉岳・朝日岳
14,15,16日の2泊3日で北アルプス北部を縦走してきました。ルートは蓮華温泉から入山。白馬大池を経て白馬岳登頂後テン場で一泊。2日目は再度白馬岳に登頂して雪倉岳経由で朝日岳へ。3日目は五輪尾根にて蓮華温泉に戻りました。天気はいいものの良過ぎて気温が高く、少々過酷な山旅となりました。このコース思ってた以上にハードで、水平距離も長いしアップダウンも多く健脚向きのコースで、小屋に到着する登山者をみていると脱水症状を起こしてそうな人がたくさんいました。でも白馬岳から雪倉岳方面に行く登山者の数は少なく喧噪感はないし、トレイルの随所には多種多様の高山植物を見ることが出来て心が和むコースです。特に雪倉岳付近は見事なまでのお花畑が形成されています。長野・新潟・富山県三国を歩む山旅、過酷ながらも良い想い出作れた旅でした。
続きで今回の山旅のレポート発信します。
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夏本番。別荘の方も避暑しにぽつりぽつりとやってきました。黒姫に来られる度に毎度毎度御呼ばれしているS夫妻。いつも美味しい手料理で迎えてくれます。今回は地元で採れたゆうがおの料理が二品あったが、どちらも今まで食べたことのない創作料理。ゆうがおはこの時期知り合いから頂くことがあるが、お刺身か酢味噌でシンプルに食べるぐらいしか経験がない。それにあまり美味しいとは言えないし。でもS婦人の作ったゆうがお料理は特別でした。オイスターソース味の甘辛煮風ともう一品は乾燥ホタテの貝柱をもどしたものとを、塩味であんかけにしたものでした。素っ気無い素材だけにちょっぴり濃い目の味付けがいいようです。稲庭うどんの冷汁まで頂いて毎度ごちそうさまでした。
