濁流

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 一週間以上降雨が続いている。全国各地で水害のニュースが入る。長野県内でも大きな川が冠水したり土石流が発生して、複数の被害者もでてしまった。2年前のこの時期も同じようなケースで大雨が続き、新潟や福井県で多大な水害の傷跡を残したのは記憶に新しい。ちょうどその時次女の小学最後の大イベントということで、次女と立山から上高地までのオートルート山行を実行。ものの見事にこの大雨前線の中に入ってしまい、台風なみの暴風雨の中を太郎平まで4日間歩き通したのだが、今考えてみるとやや無謀な行動だったかもしれない。4日間一人たりともすれ違わなかったし、ザラ峠ではほんとに二人とも空中に吹き飛ばされそうになったし。雨や風を甘く見ちゃいけませんね。ちなみにその後は天気に恵まれ8日後に上高地にゴールすることが出来た。
水害といえば10数年前の大雨で起きた災害は絶大なものだった。ニュースで流されたので小谷村の被害は世に知られているが、黒姫もその時受けた被害は想像を絶するものだった。雨水が引きやすい山手なので川の水量が増して堤防が決壊するとかという被害は比較的少ないが、山からの土石流と鉄砲水が半端ではなかった。山手のある部落は巨大な土石流で1mあまり土砂で埋まってしまった。この部落の奥にある知り合いのペンションが孤立してしまい、宿泊者を救出に泥の中を歩いていったのを想いだす。とにかく町のあちこちがずたずたになる被害をこうむり、黒姫山にも大きな傷跡が出来た。いまではそこが冬の遊び場としていい斜面になっているのは皮肉な話だが。
まだまだ梅雨前線は弱まる気配がない。流動的な雨水は場合によっては防ぎようがない場合があるが、これからも警戒は必要。特に水量が増した河川には近づかないほうが無難でしょう。

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このページは、mackenjiが2006年7月19日 22:14に書いたブログ記事です。

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