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雪山滑降人:J・namy・し~の・ひこまさ・numan&friend(SB)
へろ丸・ひろみさん(AP)
bori・コバ・ヒデ(Tele)
湯治&サポート役:mackenji
29日(土):ゴールデンウィーク前半スタート、恒例の春山スキーの巡礼地立山へ。やる気満々の青年部に合わせ、集合場所の我が家を早朝3時半に出発。順調に立山駅に到着して室堂までの直行バスの予約をする。先週の怪我で階段の上り下りがが苦痛な私には、ほんとに嬉しい助け船だ。 弥陀ヶ原あたりまでは朝霧が立ち込めていたが、そこから上は雲が抜けピーカンの青空と白い山々。8時半に室堂到着。予想外に滑り屋の人達は少なそう。ツアーの準備をするメンバーの姿をちょっとばかり恨めしく横目で見て、国見岳~天狗岳に向かうメンバーを見送る。今回のメンバーの中には孤高のテレマーカーboriさんの奥さんひろみさんもアルペンスキーで参加。春山の立山は初めてとのことでこの日が来るのを楽しみにしていたそうです。なのに先週山で怪我をして滑ることがままならず、自分から誘っといていっしょにツアーに行けなくてほんとに申し訳ない。滑れない身体とは知りつつもシーズンにピリオドを打つつもりで今回の立山入りを強行。でも今日の日和は滑れなくても山を眺めているだけで十分気持ちがいいし満足である。本日の宿は温泉の雷鳥荘なので怪我の湯治にはうってつけだし、明日のツアーの予定は立山川を馬場島まで下るので、自分は一足先に下山して車を回すトランスポーター役にまわる。さてさて時間はたっぷりあるのでメンバーの行動を肉眼で確認できる範囲で物見遊山させてもらう。ターミナルのテラスに居座り無線で交信していると、徐々に一般客のギャラリーも集まりだし、ドロップシーンではやんややんやと盛り上がっていた。特に私の隣にいたハングル語で声援?していたカップルは何を言ってるか解らないが、日本に観光旅行に来てドキュメントでエクストリームなシーンを見れてかなり興奮してました。テラスの一角がこの時ばかりは、自分がスポーツ実況する解説者で一般客はそれを見守るサポーターと化してました。妙におもしろかたなあ。さ~て私もち~とばかりその辺をハイクしようとスキーにシールをつけ室堂山へ。途中ランチしたり寝転んで物思いにふけったりして、しゃかりきに山で滑っているいつもの自分とは違うもう一人のメローな自分を再認識したような気分。考えてみれば昔はそうだったような気がするし、いつの間にか生き急ぎをしていたような気もする。今回の怪我はそういう意味でも暴走する悪おやじに「ちーと自粛しろ!」と釘をさしてくれたのだろう。自分の不注意で怪我をして気持ちが落ち込んでいたが、そうと気づくと気持ちも晴れてきた。もし立山行きをキャンセルしていたら気持ちの切り替えを出来なかったろう。自然や山は偉大だ。今回も山に教えられた気がする。
ミクリガ池経由で14時過ぎ雷鳥荘に到着。小一時間程昼寝をしてから温泉で湯治。16時半頃メンバー無事にご帰還。良い天気は一日もってくれてとってもいいツアー日和だったようです。
30日(日):夜中に吹雪いている音がしていた。降雪はたいしたことはないが時折突風が吹きホワイトアウト状態で視界が悪い。昨日とは全く逆の天気。昼ぐらいまでは天気がやや回復しそうで、午後からまた天気が崩れそうなので、早い時間帯に行動をしようということで予定通り立山~馬場島ツアーを決行することに。本日へろ丸殿の仲間で京都のnumanさんと友人が朝に合流。そうと決まれば馬場島までの車の回送役の自分はメンバーとは逆の室堂へと向かい、アルペンルートで下山することに。するとターミナルでテレのヒデ君発見。「なんでここにいるの?」と思わず疑問。彼は本日馬場島から立山川を遡行して上がり立山からのメンバーと合流するはずなんだが。事情を聞くと馬場島手前6km地点のゲートが閉まっており、我々とも連絡が取れず急遽立山から入山することにしたとのこと。無線でそのことを知らせて協議した結果、6km徒歩はやむを得ずということで予定通りに続行。立山駅に12時に到着。気温はすでに22度もある。さぞかしツアー組はこの高い気温で滑降も苦労していることだろう。初めて行く馬場島方面。上市の市街を抜け山手に入ると道はつづらになってきた。思いのほか最終ゲートまで時間がかかる。待つこと一時間。無線が交信可能な距離まで下りてきている。滑り降りてからアスファルト道路を6km歩くのを強いられるのは考えただけでも苦痛だ。特にプラのスキーブーツはきついだろうな。15時過ぎnamyさんとし~のさんの先行組が到着。ニコニコまだ余裕の笑顔。道中山桜が咲いていたりで歩く辛さも半減したとか。後続もぽつりぽつりご帰還。boriさん達が最後尾で少し時間が掛かりそうなので、その間に2日まで立山残留組4人と京都へお帰りのnumanさん達を上市駅へ送る。駅で彼らと別れ再度山へ。時折雨も降り出し気温も下がってきたので、野天で待っているメンバーの寂しさが伝わる。熊が出没してもおかしくないところだし。長らくお待たせしました。そんでは帰ることとしますか。
帰路は途中の上越で「七福の湯」で身体の疲れを癒し、すぐ隣の「きときと寿し」で美味しい氷見の魚を食いましょうとすでに決めていた。こうしてまたまた贅沢な2日間を満喫してしまいました。
この立山を最後に自分は今シーズン幕を閉じます。終わり間近にして山で事故を起こし気分の悪いオチをつけてしまいましたが、今シーズンも懲りずにいっしょに遊んでくれた雪山仲間達に感謝です。ありがとうございました。「では来シーズンまた」・・・とは言わず夏もよろしくです。good season good life!
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立山ではいろいろと楽させてもらいまして大変お世話になりました。今回は残念でしたけど、来年もまた立山に滑りにいきましょう。と、2006シーズン黒姫などのBCでのサポートありがとうございました。また来シーズンも体調を落とさないように気をつけますのでよろしくお願いします。
立山は天気が良かったし計画通りのツアーも実行できたので、いい結末でシーズンを終了することができました。これから夏山に向けてリハビリします。BCにちょっとだけ開眼したひろみさん、来年もまた立山行きましょう。
馬場島の『剣岳の諭』の石碑は見えたでしょうか?
一度現物を見に行きたいと思っています。